ダイズライス開発ストーリー

Beanus

ダイズライス開発ストーリー BLOG

ダイズライス開発ストーリー
このページに来ていただいたきありがとうございます。
ダイズライス誕生のストーリー。
つたない文章ですがわたしたちがどんな気持ちでこの商品を開発したのか、ご紹介したいと思います。

Beanusダイズライスの誕生

丸くてかわいい大豆。
日本人の生活と深く関っている大豆。
カラダにいい特徴をたくさん持つ大豆。
小さな1粒の中にたくさんの栄養素が詰まった大豆。
土に植えれば芽が出て葉を伸ばす、命のもとである大豆。

最近では栄養価に対する期待だけでなく、お肉を食べるよりも環境負荷が少ないなど新しい視点で大豆に関心を持つ人が増え、注目が集まり、様々な商品が販売されています。

わたしたちは大豆を使った商品をこれまでに多数開発し、多くのご意見もお聞きしました。
その中で大豆に対してお褒めの言葉だけでなく「匂いが嫌い」「食感が苦手」「たくさん食べられない」「おいしくない」など、カラダによいことはわかっているけど積極的に食べない、食べたくないという方が思ったより多く、残念に感じていました。
そして、このような方にも抵抗なく食べていただける今までにない新商品を開発しようと新しくプロジェクトを立ち上げました。

とはいえ、様々な商品が存在する中でどんな方にどんな商品をお届けできるのか、まずはお客様にお話を聞くところから始めました。
今までわたしたちが販売している煮豆や水煮、蒸し豆などを利用されている方にお話を聴く機会はたくさんありましたが、今回は大豆をはじめとしたタンパク質を積極的に摂取している方、ランニングや筋トレなどの運動をしている方、体型維持のためにストイックな食生活を送っている方など様々な方のお悩みをお聞きし、どんな商品であればそのお悩みが解消できるか思いを巡らせました。

そのような中で、「できればお米のように自由な食べ方で主食として食べることができる」「毎日続けられるおいしさ」「たくさん食べても罪悪感がない」「高たんぱく質で低糖質」というアイディアが生まれました。過去にも「お米状の大豆」という商品アイディアはあったのですが、インタビューした方々が普段から抱えている主食へのお悩みと結びつくことでより具体的な商品イメージがわいてきました。もしこれが実現すればたくさんの方々のお悩みを一緒に解決できるかもしない!という思いがメンバーの中で芽生え、そして「お米のように食べられる新感覚のダイズライス」の本格的な試作がスタートしました。

モノづくりの視点で、はじめに実現したいと思ったことは「大豆本来のおいしさを活かした商品を作りたい」ということです。
大豆が苦手な方は加工する過程で発生する独特の香りや、えぐみ渋みのような雑味を敬遠されていました。
ただしそれをすべて取り去ってしまうと何の特徴もない商品になってしまいます。
最近トレンドになっている大豆食品は代替肉の分野の商品や豆乳、プロテイン、スナック菓子など大豆本来のおいしさを味わうというより大豆の存在感を消す方向性の商品がメインですが、わたしたちは大豆本来のおいしさを活かした「ダイズライス」を世に出すことで大豆の新しい魅力を発見してほしいという思いで試作をスタートしました。

実はお米のような形をした大豆食品は意外に早く作ることができたのですが、最初の調査で何人かの方に食べていただいたところ「大豆臭い」「ボソボソしている」「これはごはんと言えない」「耐えられない(!)」「米状である必要性を感じない」など、予想以上の低評価…!

ではこれから改善を、というときに私たちが改めて気がついたことは、今思い返すとあたりまえのことですが、わたしたちもお客様も初めて食べる食品だから一体何を目指せばいいのか、まるでわからないということでした。
「大豆の存在感とごはんらしさの両立」をさせたいけれども「存在感」ってどのくらい?
「ごはんみたい」と言っても完全にお米にはならないし…と試行錯誤の期間が続きました。
配合や添加量の変更、蒸す、炊く、乾かす、焼く、またその温度や時間変更などの製法検討で試行錯誤を繰り返し、試作品としては軽く100以上になりました。

プロジェクトの中でも意見が分かれ、それなら先入観のない方に意見をお聞きしようということで調査をしても「明らかによくなった」という結果はなかなか出ません。
もういっそのこと、味のついた調理品をメインに商品化したらいいんじゃないの?という内部の声もありましたが、そうなると最初のアイディアである「できればお米のように自由な食べ方で主食として食べることができる」がいきなり実現できなくなってしまいます。

一方で味のついた調理品は、人によって好みの差がありますがおおむね好評で、「言われなければお米と思う」「普通においしい」さらに「プレーンは無理だけど調理品ならおいしく食べられる」というご意見もあり、プレーンはまるで調理品の引き立て役のように評価されてしまいました。

ただし、購入したい商品となると「毎日続けるなら自由にアレンジできるプレーン」というご意見が圧倒的に多く、やはりプレーンをおいしくしないと「ダイズライス」という商品自体が成り立たないということになり…
この繰り返しのような期間がしばらく続きました。

また、食感の改善も大きな課題でした。当初の試作品は弾力が弱くぼそぼそしていることが弱点だったのですが次はふわふわとスポンジのような食感になってしまい「食感が気持ち悪い」「噛み応えがない」という意見をたくさんいただいてしまいました。

微妙な調整を繰り返し、工業化を進めていくなかで、ようやく大豆特有の不快と言われる香りを軽減し、旨味や甘味はそのまま残しつつ、程よい食感があり違和感なくお召し上がりいただける品質が見えてきました。
食べ合わせの研究も進め、どのような食材と相性が良いか何度も試食を行いました。
最終的には初めて食べていただいた方から「思ったより食べやすい」「独特の甘みを感じる」「お米みたい」「プチプチした雑穀米みたいな感覚」などようやくポジティブな意見をたくさんいただくことができました。

Beanus「ダイズライス」は誕生したばかりですが、日々進化し続けたいと思っています。
これから先もたくさんの方のご意見をいただきダイズライスの改良を重ね、またおいしい食べ方やレシピについて、みなさまと情報交換ができるとうれしいです。

“食事の中心は、お米・パン・麺。
「Beanus」はこの当たり前を変えていきます”

と宣言させていただいたとおり、お米やパン、麺と並んで選んでいただける食品を目指し、
みなさまの健やかな食生活のパートナーとしてお役に立てることを願っています。


Beanusプロジェクト一同